私が派遣の道を選んだ理由は、多々あります。
高卒だった私は、大卒者との格差を感じていましたし、コンプレックスもありました。
また、私の性格的にも上昇思考が強かった為、今のままでは納得が行かない思いもありました。
高校を卒業して入社した会社は、自動車販売会社でしたので土日のお休みは皆無でした。
友達との休みも合わず、ただ淡々と業務をこなす毎日、思った成果も挙げられず、悶々とした日々を送っていました。
「いつかこの会社を抜け出す!」と決めていたものの、きっかけもなく、毎日に終われていました。
が、ある日、派遣社員でイキイキと活躍している友人に出逢い、肩を押されました。
「私も彼女のように、イキイキとしたい。の為には、会社を抜け出す勇気を持たなくては」と、まずは大手派遣会社3社の登録会のエントリーを行い、登録会に行きました。

ここからは、私の体験談を踏まえて、これから派遣登録をしようとお考えになっている方向けに、私なりの派遣登録や契約のポイントを体験談に挟み込みながらお伝えして行きたいとおもいます。

まずは、派遣登録の手順を簡単にご紹介したいと思います。

手順としては、以下の通りです。
①希望する派遣会社をパソコンで検索します。
②希望する派遣会社のHPで、自分のスキル内容を入力します。(よく、派遣登録に履歴書不要!とありますが、ここで履歴書のようにスキル内容を入力するから履歴書不要なのです。)
③パソコンで面談予約を行います。
④面談日に派遣登録へ行きます。

登録会では、パソコンのスキルチェック、スキルシートの過不足チェック、不足があれば入力を行うのですが、さすが大手派遣会社は、来客対応、使用しているシステム等、すべてがきちんとしています。
どの派遣会社もだいたいは、きちんとしているのですが、私としては事前にネットなどで、以下の点で登録する派遣会社を選びました。

[派遣会社の選ぶコツ] (個人的主観ですが)
①インターネットの口コミをリサーチ
②商社でも働きたいと考えていたので、商社の求人が大い派遣会社リサーチ
③大手企業で働きたかったので、大手企業の求人が多いかどうかリサーチ
④福利厚生が他の派遣会社と比べて問題ないかリサーチ
⑤時給単価設定が他社と比べてどうかをリサーチ
(たまに同一企業からの求人なのに派遣会社によって単価に差がある時があります)

と、こんな感じです。

さて、登録会の話に戻ります。
登録会の最後に、今後のお仕事の照会、実際にいつからお仕事が開始できるか等をヒアリングしていただき、状況によっては、すぐにでも始められるお仕事の照会までお話を頂けそうだったのですが、まだ、会社を辞めていなかったので、その場で退職日をお伝えして、良いお話があったらご連絡下さる事にしました。

[お仕事紹介のポイント] ここで、すぐにでもお仕事を紹介してもらいたい場合は、マッチするお仕事があれば、すぐにお話をしてくださり、話を進めて良さそうだと判断されれば、担当営業とコンタクトを取ってくれます。
うまく担当営業さんが捕まれば、その場で営業さんと企業の情報や仕事内容の再確認等の会話をして、企業側との面談日の調整まで話が進むこともあります。

私の場合は、退職日が2週間に迫った頃、登録した派遣会社3社から電話がかかって来ました。お仕事紹介としてコーディネーターと呼ばれる方こらの電話です。

[コーディネーターとは] コーディネーターとは、いわゆる、営業さんのアシスタント的存在でもあり、派遣スタッフと営業さんを結ぶ仲人さんのような存在です。
一番最初の登録会でお会いするのも、コーディネーターさんかと思われます。営業さんとのコンビネーションもバッチリだと安心感もあります。

さて、私の場合、コーディネーターさんのお話と、営業さんのお話を聞き、やってみたいと感じたので、日程を調整し、退職日の3日前に希望する企業と面談しました。

[面談時に指揮命令者とも会えるのは稀?] 私の場合は、実際にお仕事をする職場もみれて、指揮命令者となる方ともお会いできました。
今では、派遣社員歴12年の私の経験上、指揮命令者の方が面談に出てくるケースはまちまちです。

[指揮命令者とは] 指揮命令者とは、直接、派遣スタッフに仕事の指示をする方なのですが、大体の企業さんは採用する部長さんだったり、人事部の人だったりします。
なので、派遣初めての私にとっては、ラッキーな事でした。
何故なら、今までの私の経験上、指揮命令者の方との人間関係が非常に重要だと感じているからです。
面談で指揮命令者の方とお会いできない場合、入ってみて、「うわぁ、この人は無理かも」と思うことは結構ありました。
やはり人間なのか、波長というか合わない人との仕事は上手く行きません。ミスも連発です。そして怒られ、悪循環になってしまいます。
なので、私は初めてにして、相性の合いそうな指揮命令者の方と面談もでき、具体的な業務の進め方についてもお話を伺えたので、すぐにこちらでお仕事をさせて頂きたいと感じました。

企業面談が終わり、退室すると会社を出たところで営業さんがこの仕事を受けるかどうかの意思確認をしてきました。

[企業面談直後、営業さんからの意思確認] だいたい、どこの派遣会社さんもこのポイントで聞いて来ます。もしも「ここで決められず悩んでいる」というと、営業さんによってはここから説得され、30分以上も拘束されることがあります。

これは、企業側がその場で、この人で良い、つまり貴方の派遣会社に決めるよという事なので、ここでこのスタッフを逃してたまるか、と営業さんは必死になるという事です。
が、そんな事は気にしなくて大丈夫です。
働くのは私、営業さんは契約が取りたいが為に、色々言いますが、納得が出来ないままお仕事をして、辛い目に合ったりしては派遣で働く意味がありません。

しかし、私の場合は、このお仕事をしてみたいなと感じられ、時給も納得出来たので決めることにしました。

このようにして、今までの会社を抜け出して派遣の道に踏み出し、様々な企業さんで色々な経験をさせて頂き、私のスキルにしてきました。現在も派遣で働いており渡り歩いてきた企業さんも数えること10社を越えます。
(すべて、解雇とかではなく、私のライフスタイルに合わせてチェンジしてきました)
自分のライフスタイルに合わせてお仕事が出来る派遣社員という制度は、ありがたいと思っています。

[最後に (筆者のいきる道)] もしも今、今の会社が合わないかも?や、死ぬほど長時間労働してへとへとだけど、せっかく入った会社だし辞めるのは…と、お悩みの方に、派遣の道という選択肢を知って頂きたいなと感じます。
確かに、派遣は正社員と比べて不安定ではあります。
しかし、私の考えでは、正社員でも不安定な今だと感じています。
私の場合、仕事は好きなのですが、家庭もあり、子育てや家事もこなさなくてはなりません。
どうしても仕事だけに自分の時間や労力を100%は注げないと判断し、派遣社員となった後も社員として再就職しました。が、やはり会社勤めで男性並みの仕事をしながら子育ては、私には無理でした。
そこで、再び派遣社員の道に戻って来たわけですが、今は子どもとの時間も作れて、ようやくバランスの取れた生活が後れるようになって来ました。
これは、正社員で今まで通りに働いていたら、手に入らなかったと思っています。